院長HOSPITAL DIRECTOR

院長中里 諭美
みどりの森さとう内科・こどもクリニック院長 中里諭美です。
当院は昭和53年の初代院長(母 佐藤美智子)の開業以来、現名誉院長(父 佐藤武憲)、そして私 中里諭美と親子で44年間以上、地域のかかりつけ医として診療を行って参りました。
私がまだほんの子供の頃から、患者さんやそのご家族と向き合い、病気のことはもちろん、患者さんの様々な悩み、苦しみなどにも寄り添い、時には悩みながらも治療にあたる父や母の姿を間近に見て、いつか自分もそういうふうに誰かの役に立てるような人になりたい!という思いで医師を志し、今もまだまだ日々精進努力の毎日です。
とくに母は当時女性医師がまだめずらしい時代に開業し、多忙を極める中で、幼い私たちを育てながら、家事をし、医業経営をし、多くの患者さんの診察治療を行う、文字通り白衣を翻して奔走する、まるでスーパーマンのような存在でした。
何よりも、患者さんや私たちを元気づけるために、必ず「大丈夫よ。安心して。きっと何とかするからね。」と寄り添ってくれる、まるで、大きな緑の森の樹に守られているかのような安心感のある人でした。
残念ながら15年前に癌で母は亡くなりましたが、新しく病院を建てられたら、「みどりの森」という言葉を病院の名前に入れたいと思い、この度、「みどりの森さとう内科・こどもクリニック」という新クリニック名にさせて頂きました。
時を経て、私自身も医師であり母親である立場となりました。母の背中にはまだまだ遠く及びませんが、日々、医業と子育ての両立の大変さも楽しさも味わいつつ、患者さんやそのご家族の皆様のかかりつけ医として、病気の診察はもちろんのこと、病気の予防、お子さんの発達・発育のこと、また子育てや家族の悩みなども、ご相談頂けるよう心掛けておりますので、どうぞお気軽にご来院ください。
地域の皆様にほっとして安心して、ここに来てよかったと思っていただけるような、そんなクリニックにしていきたいと思っております。どうぞよろしくお願い致します。
院長経歴
平成14年 3月 |
岩手医科大学医学部卒業 |
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平成14年 4月 |
北海道大学医学部第三内科入局 |
平成15年 4月 |
市立札幌病院消化器内科、NTT東日本札幌病院消化器内科勤務 |
平成16年 4月 |
函館中央病院内科勤務 |
平成17年 4月 |
NTT東日本札幌病院消化器内科勤務 |
平成18年 11月 |
佐藤内科小児科医院勤務 |
平成28年 4月 |
佐藤内科小児科医院 副院長に就任 |
令和4年 9月 |
みどりの森 さとう内科・こどもクリニックへ移転し、継承開業。院長就任。現在に至る |
所属
- 日本内科学会認定内科医、日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会